関西の医学部受験生が併願先として考えることの多い
大阪歯科大学の一般後期・センター利用後期の合格発表が
本日の15時にありました。
一般後期は募集定員約5名のところ合格者3名、
補欠合格者は36名で、繰り上げ順位が付いています。
センター利用後期は募集定員3名のところ合格者3名で
補欠合格者は発表していません。
募集定員10名のセンター利用前期も正規合格者10名で
補欠合格者はありませんでしたので、
おそらくセンター利用入試での繰り上げ合格は
出さないものと思われます。
今年から大阪歯科大学は一般後期・センター利用後期で
東京会場を新しく設けました。
受験者がどのぐらい増えたか気になるところですが、
今のところ大阪歯科大学では出願状況を公表していません。
ただ、受験番号から推測すると、今年の一般後期の受験者は
それほど増えていないようです。
逆に、一般前期では英語の試験免除（各種資格・検定試験の結果が
一定の基準を満たしていることが必要）や広島会場の新設、
そして昨年は関西医科大学の1次試験日と重なっていた試験日を
ずらしたことなどが影響したのか、
合格発表の受験番号を見る限りでは増加しているようです。
大阪歯科大学は2年前から
一般前期で東京会場を新設したのを皮切りに、
地方会場を増やしたり、入試科目を変更するなど、
様々な入試改革を続けてきました。
今年度も一般後期の入試科目を1科目減らして、
英語と数学・理科から1科目を選べるようにするなど
受験生が受けやすくするための工夫が設けられています。
渋谷にあるメルリックス学院にも何度かお越しいただき、
首都圏の医学部・歯学部受験生の動向などを熱心に
聞いていかれました。
関西や西日本だけでなく、全国から優秀な受験生に
集まっていただきたいという熱意の表れだと思います。
今後も大阪歯科大学の動向には気を配っていきます。
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